死んだような日々

26歳ニートの死んだような生活

南沢奈央

南沢奈央、26歳、女優

3日位前に彼女の名前を知った。100分で名著をぼーっと見ながら伊集院光の噛み砕き具合に感心している時、ふと科学を勉強して見たくなった。

 

本を買うのもだるいなと、教養番組を探していたらサイエンスゼロを見つけた。

 

めんどくさくなったのでもうやめにしようかなというメンタルになっている

 

誰も見ることがないだろうこの文をスマホでちまちま売っているのは、ひょっとしたら死んでしまうくらいのものだ。

まだまだ死にたくないのに。

 

サイエンスゼロは最先端の科学をわかりやすく説明してくれる非常に楽しいかつ、為になる番組だった。

南沢奈央はこの番組で聞き手として可愛く活躍している。

とっても可愛くて聴き方も上手、頭に入っては抜けていく最先端の科学情報を尻目に、僕の脳内は南沢奈央でいっぱいだ。

気になって気になって仕方が亡くなってからでないとグーグルで調べることができない私も流石に調べてしまった。

26歳という外見とちょうどぴったりの年齢に心を打たれている間に公式サイトを見つけた。

なんとブログをやっていた。これは嬉しい。

あんなに科学の事を熱心そうに聞いていたのに、今度は自分の話までしてくれるのかという意味での嬉しさだ。

更新は月に一回程度だった。月に一回ブログを更新するなんて可憐だなと更新頻度まで褒めてしまっていた。

恐る恐る1番最近更新された日記を見る。

何故恐ろしいのか、好きなもの、好きになりそうなものを目の前にすると私は恐ろしくなるからだ。

湯船に浸かりながら僕は萌えていた。これが前というやつか。こんなに素晴らしいブログを書く人間がいたのかと胸にしみるほど素晴らしい。

読み応えたっぷりだが読みやすく面白い。日々起こる何気ない出来事を切り取って独自の感想を淡々と述べていくスタイルの可愛さ。

これが萌えなんだと思う。

 

湯船の表面がいつもよりキラキラしていた。

そんなこんなで影響されにされ、ブログまで始めてしまったのである。

こういうところは自分の良いところだと思う。好きな人の影響を受けまくり、好きな人だらけの自分になれたなら、何処か素敵だろうか、それとも哀しみだろうか。

南沢奈央には弟がいるらしい。とても羨ましい。